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【2026年最新調査】約40%が「いいね」をせずに商品を購入していることが判明 リアルな声で解き明かすインフルエンサーマーケティング

概要
KPIの設定や、効果測定が難しいインフルエンサーマーケティング。表面的に見えやすい「いいね数」や「保存数」だけではなく、ユーザーの行動心理に基づいて設計することで、施策の成果を最大化することができます。
このコラムでは、308人の一般消費者から取得したアンケートデータをもとに、インフルエンサー施策へのユーザーの反応と、「いいね」「コメント」「保存」などSNSの各種機能の活用実態を分析。インフルエンサーマーケティングにおける「サイレント購買層」の実情を紐解きます。
※本コラムに掲載されているグラフや数値を引用・転載される際は、出典として「株式会社フラッグ(ノウンズ株式会社アンケートモニターへの調査)」と明記をお願いいたします。
目次
- はじめに:表面的な「いいね」至上主義からの脱却
- 約半数が「広告だと分かっていても購入」している
- 薄れつつある「#PR」タグへの抵抗感
- 「いいね」せずに購入する、「サイレント消費」の実態
- 約40%が「いいね」「コメント」せずに購入
- 「いいね」の主目的は称賛&ブックマーク
- マーケターが重視している「保存機能」の限界
- 4分の1が「全く使わない」という実情
- おわりに:「サイレント購買層」のサインを見つける
はじめに:表面的な「いいね」至上主義からの脱却
現在のインフルエンサーマーケティングにおいて、多額の予算を投じて数千件の「いいね」を獲得しても、実際の売上に直結しないという課題を抱えるマーケターは少なくありません。
PR投稿が一般化し、消費者のネガティブな反応が弱まっている今こそ、「いいね数」や「コメント数」以外の指標でインフルエンサー施策の成果を適切に評価し、効果をさらに最大化させるためにできることを考える必要があります。
約半数が「広告だと分かっていても購入」している
薄れつつある「#PR」タグへの抵抗感

一般ユーザーへのアンケート調査結果からもわかるように、企業が想定しているよりも一般ユーザーはPR投稿に対してネガティブなイメージを持っていません。
「『#PR』などの表記があり、企業広告だと分かっていても購入や利用・訪問に至ったことがある」と答えた人は46.8%に上り、PR投稿が一般的な広告手法の1つとして消費者に受け入れられていることが推測されます。
「いいね」せずに購入する、「サイレント消費」の実態
約40%が「いいね」「コメント」せずに購入

インフルエンサーの投稿をきっかけに購入・利用した際、その投稿に「いいね」や「コメント」をしたかという問いに対し、約40%が「ほとんどしないで(リアクションなしで)購入・利用する」と回答しました。
「いいね」の主目的は称賛&ブックマーク

「いいね」を押す主な理由は、「後で見返したいから(41.6%)」や「情報が有益だから(40.3%)」であり、「いいね」は称賛とブックマークが主目的であることが明らかになっています。
このことから、インフルエンサー施策のKPIを「いいね数」や「コメント数」などの表面的な数値のみに設定してしまうと、リアクションをせずに購買行動を起こす「サイレント購買層」からの反応を見落としてしまう危険があります。
マーケターが重視している「保存機能」の限界
4分の1が「全く使わない」という実情

SNSで見かけた商品を後で検討しようと思い「保存」機能を利用する頻度について、10代の90%が活用している一方で、全体の25.7%は「全く使わない」と回答しています。年齢が上がるにつれて利用・活用が減る傾向にあることがわかります。
インフルエンサー施策では保存数をKPIにすることも多いですが、実際の購買まで寄与するケースは多くありません。また、KPIに取り入れる場合は、若年層向けの施策に絞るなど、ターゲットに合わせて活用を見極める必要があります。
おわりに:「サイレント購買層」のサインを見つける
ここまで、インフルエンサーマーケティングでKPIに設定することの多い、「いいね」や「コメント」、「保存」機能の活用の実態をデータで示しました。
企業の想定とは裏腹にリアクションなしで購買をしている「サイレント購買層」は、どのような経路をたどって、どんなシグナルを出して購買まで至っているのでしょうか?
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『「サイレント購買層』を動かすインフルエンサーマーケティング白書』でわかること
- サイレント購買層が購買まで至る道のり
- コメント欄の「第三者の声」が購買に与える影響
- 消費者の心を動かすPRと避けるべきPR



■監修:奥原 祐太
株式会社フラッグ デジタルマーケティング事業部 クロスマーケティング部

伊東 晴菜
グロース戦略室
営業現場からキャリアをスタートし、現在はZ世代ならではの視点とリサーチ力を活かして、コラムやnote、メルマガ、展示会など自社のインバウンドマーケティング施策を幅広く担当。
これまで100本以上のコンテンツを手掛けてきた発信力と、アニメやお笑い、音楽などのエンタメへの愛を武器に、トレンドや文脈を意識した情報発信を心掛けている。


