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【11/4は”いい推しの日”】企業が推し活を応援!SNSプロモーション施策9選

概要

「自分が熱中して応援している人やキャラクター=推し」を、様々な活動を通じて応援したり、愛でたりする「推し活」の熱量が冷めない昨今。企業のプロモーションやSNS施策で、ユーザーの推し活を後押ししていきましょう!

本コラムでは、2024年11月4日の「いい推しの日/推しの日」にX(旧Twitter)で注目された推し活施策をピックアップし、それぞれの工夫ポイントやユーザー参加型の仕掛けをご紹介します。

InstagramやTikTokなど他媒体にも応用できる情報が盛りだくさんですので、ぜひ最後までお読みください!
※弊社事例ではないものも含まれています。

目次

“推しとの接点拡大”展開

推しに電話をかけよう「推し電話」🌟

『【推しの子】』TVアニメ公式Xは、「いい推しの日」を記念して、人気キャラクターからファンへの感謝のメッセージを聴くことができる「推し電話」を公開。

「最高の企画をありがとう!!」「耳が幸せってこういうことか…」など、ファンからの絶賛コメントが多く寄せられました。「推しキャラとつながりたい!」「近くに感じたい!」というファン心理にこたえる体験型の施策となっており、ファンとの接点創出に効果的なアプローチです。

引用:『【推しの子】』TVアニメ公式

あなたの推しを1位に!TVer推し1グランプリ

日頃から推し活を応援し、推し活を盛り上げるTVer推し活公式Xは、11月4日~11月11日までの8日間で、TVer公式の複数Xアカウントとの合同企画として「#TVer推し1グランプリ」を実施。

「#TVer推し1グランプリ」のハッシュタグとともに投稿された番組数を競うSNSキャンペーンとなっており、投票で1位に輝いた”推し”をTVerが全力推し!沢山の応募が集まり、1位に輝いたアイドルグループ「WEST.」の「ひらめけ!うんぴょこちゃんねる」が、特別配信を実現しました。

引用:TVer推し活

“推しカラー”展開

商品をカラーでまとめて見た目も華やかに

株式会社 明治 / meiji公式Xは、11月4日に合わせて自社製品を赤、黄色、青、緑の4色で色分けした華やかなクリエイティブを展開。「推し商品を引用ポストやリプライで教えてください📣」と呼びかけをすることで、発話数アップも狙っています。

既存の商品を色分けして整理するだけで、新たな切り口を創出できている点も注目ポイントです。”推しカラー”は、推し活とは切っても切り離せない要素のため、商品展開に取り入れる企業も多いです。

引用:株式会社 明治 / meiji

種類豊富な商品は、推し活にも使える…?

Pasco/敷島製パン株式会社公式Xは、「#いい推しの日」のハッシュタグをつけて、味のバリエーションが豊富な「サンドロール」を紹介。コメント欄には好きな味を紹介するユーザーの声が多数寄せられました。

西日本限定商品であるものの、推し活と掛け合わせて発信することで、普段リーチできていない層にも認知を広げられていそうな投稿です。「今度西日本の推しのライブで遠征に行くときに食べてみようかな…?」と思ったユーザーもいるかも知れません。

引用:Pasco/敷島製パン株式会社【公式】

“推しの画像と組み合わせ”展開

推しを”推すし”にできちゃう素材🍣

スシロー公式Xは、店舗で使用されている寿司皿を活用して、「推しをおすしにできちゃう」画像を投稿。「#推すし」という洒落の効いたハッシュタグも付けられ、コメント欄にはお皿に乗って「推すし」と化したユニークなUGCが創出されました。

素材やテンプレートの配布は、ユーザーのアクションを生み出し話題化も期待できるため、通常投稿で一度取り入れてみてはいかがでしょうか?

引用:スシロー

人気の”推しフレーム”でUGCアップ!

ミリオンライブ! シアターデイズ【公式】Xは、推しの日に合わせて、「推しフレーム」を配布。「プロデューサーさん(=作品ファン)の推しアイドルをリプライで教えてください❤」と呼びかけ、プロデューサーそれぞれの推しアイドルたちの愛らしい一コマがフレームに納められました。
Z世代の心を掴む!最新グッズマーケティング事情~消費傾向から学ぶ“自己表現”時代のブランド戦略~」コラムの中でも紹介した「トレカデコ」のように、推し活との親和性が高いカードケースやフレームは需要が高い傾向にあります。

引用:ミリオンライブ! シアターデイズ【公式】

一瞬でネタ画像になっちゃうセリフ素材

プレイステーション公式Xは、推し画像と組み合わせて使えるセリフ素材を配布。3万件近くのいいねや7,000件近くのブックマークを獲得し、注目を集めました。

先述したフレームとは少し毛色が異なりますが、ネタ系やユーモアのある投稿がバズりやすいXとの相性が非常に良く、多くの推し画像にプレステ作品の名台詞が刻まれました。

引用:プレイステーション公式

“公式から推していく”展開 ※ネタ要素強め

自社愛の強さで、キンブレシート作っちゃいました🫶🏻

ファミリーマート公式Xは、「自社への気持ちが昂りすぎてネップリで、キンブレシート作っちゃいました⸝⸝⸝🫶🏻」と、自社商品の「ファミチキ」を応援するペンライトを公開しました。

※キンブレシートは、ライブやコンサートで使用するペンライト(キンブレ)の筒の中に挿入するデザインシートのことを指します。

一見ネタ要素ばかりに見えますが、「#印刷ならファミマ」のハッシュタグを付け、ファミリーマートのネットプリントの訴求をしている点がポイント。ネタ要素と商品訴求の絶妙なバランスが秀逸な投稿となっています。

引用:ファミリーマート

「バイオハザード推しうちわ」素材配布

バイオハザード公式Xは、いい推しの日記念で、「バイオハザード推しうちわ」素材を配布。キャラクターの性格や武器に合わせて可愛いフォントの文字を散りばめ、完全にネタに振り切ったクリエイティブを展開しました。

「公式さん😆✨粋なはからい」「バイオの公式こうゆうとこが好き」など公式に対しての好意的なコメントも複数見られ、キャラクターだけでなくブランド自体のファン醸成にも貢献している投稿です。

引用:【公式】バイオハザード / RESIDENT EVIL PORTAL Official

まとめ

ここまで、2024年のX(旧Twitter)で、「いい推しの日/推しの日」に注目された推し活に関連するSNSキャンペーンや投稿事例の、工夫ポイントやユーザー参加型の施策設計についてご紹介しました。

推し活は引き続き需要が高く、SNSとの親和性も高いジャンルですので、商品やブランドのファン獲得のためにも積極的に取り入れていきましょう!

SNS運用ではトレンドやリアルタイム性のある話題を日々キャッチアップしていくことが重要です。ユーザーの共感やエンゲージメントを獲得するだけでなく、毎月振り返りを行いPDCAを回していくことがアカウントの成長に繋がります。

トレンドに乗って話題化を生み出すなら「キャンペーン」も有効活用しましょう!

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