UGC創出のカギは“仕掛ける力”インフルエンサー活用で“共感”と“拡散”を狙って生む方法

概要
自然発生させるのが難しいUGCは、インフルエンサーを起点にして増やしましょう!
本コラムでは、インフルエンサーを起点にUGCを“狙って増やす”方法について、その重要性とともに、実践的なマーケティング手法をわかりやすく解説します。
フラッグは、韓国のインフルエンサーマーケティング会社である「フィーチャリング社」と業務提携し、AIを活用したインフルエンサーマーケティングプラットフォーム「featuring」の日本版を共同開発・独占販売しております。
目次
- 結論:「UGC拡大にはインフルエンサー活用が最短ルート!」
- インフルエンサーで仕掛けるUGC創出
- UGCによる「リアルな声」は購買に直結する
- インフルエンサー起用でUGCを“狙って増やす”方法
- 複数インフルエンサーをジャンル別に同時起用
- ハッシュタグキャンペーンとの連動
- リアルイベントとの掛け合わせ
- 二次利用によるブランドとの関係値強化
- まとめ
- 「featuring(フィーチャリング)」について
結論:「UGC拡大にはインフルエンサー活用が最短ルート!」
SNS時代、ブランドやサービスが「選ばれる存在」になるためには、ユーザー自身のリアルな声=UGC(ユーザー生成コンテンツ)が不可欠です。しかし、ただ待っているだけではUGCはなかなか自然発生せず、課題に感じている担当者の方も多いのではないでしょうか。
UGCによる「リアルな声」は購買に直結する

そもそもUGCは、生活者によるリアルな体験談や口コミだからこそ高い信頼性を持ち、企業発信よりも消費者の心に響きやすいという特徴があります。こうした「生活者のリアルな声」は他のユーザーにも共感されやすく、購買行動にも直結しやすいため、現代マーケティングにおいて非常に重要な資産となっています。
インフルエンサーで仕掛けるUGC創出
重要な資産でありつつ自然発生が難しいUGCを増やす方法として、“インフルエンサーを起点にしたUGC創出”が注目されています。インフルエンサーは多くのフォロワーとの信頼関係や発信力を活かし、自らの体験や想いを共有することで「自分も参加してみたい」と思わせる共感と行動の連鎖を生み出します。そのため、狙ったタイミングで効率的にUGCを増やす最短ルートとして活用が期待されています。
インフルエンサー起用でUGCを“狙って増やす”方法
複数インフルエンサーをジャンル別に同時起用

ジャンルの異なるインフルエンサーをトライブ別に複数人起用し、それぞれ独自の切り口や日常シーンで商品体験を発信してもらう手法です。この方法では、ユーザーとの距離が近く共感を得やすいマイクロインフルエンサーを起用するのが効果的です。
これにより様々な価値観・ライフスタイル層へリーチでき、「自分ごと化」しやすいリアリティあるUGCが一気に増加します。複数人による“本音”や“日常目線”の発信は、さまざまなジャンル・関心層に刺さり、結果として広範囲への拡散につながります。
マイクロインフルエンサーについてさらに深く知りたい方は、「売り上げに繋がるのは数より質!マイクロインフルエンサー選定時のチェックリスト」コラムもおすすめです!
ハッシュタグキャンペーンとの連動

インフルエンサーによる体験投稿と同時に、一般ユーザー参加型のハッシュタグキャンペーンを展開します。TikTokのハッシュタグチャレンジなどがその代表例です。
ポイントは、「自分もやってみたい!」と思わせるテーマ設定と、インフルエンサー自身が“お手本”となる投稿を発信することです。具体的な体験やチャレンジ内容をわかりやすく見せることで、フォロワーたちも「私もまねして投稿してみよう」と感じやすくなり、UGC創出が期待できます。
リアルイベントとの掛け合わせ

現地でのリアルイベントやオンラインライブ配信とSNS投稿企画を連動させ、“その場ならでは”の熱量あるUGCを創出します。
韓国の美容系YouTuber・レオジェイが開催したセレクトストアでは、来場者が製品を直接体験し、メイクアップショーやトークショーなどのイベントに参加。その様子や感想を自らSNSで発信することで、リアルな体験がオンライン上にも広がり、大きな話題となりました。
さらに、ライブコマースも並行して実施することで、会場に来られないファンもリアルタイムで参加・視聴し、自分の感想や購入体験をSNSでシェアするなど、多様な形でUGCが生まれています。
二次利用によるブランドとの関係値強化

様々な施策でUGCが増えてきたら、集まったUGCをブランド公式アカウントで紹介したり、広告クリエイティブやプロモーション素材として活用する二次利用も効果的です。特に、インフルエンサー投稿やユーザー生成コンテンツを活用した第三者配信広告は有効な手段のひとつです。
知名度の高いインフルエンサーによる第三者配信広告では、「フォローしていないが名前は知っている」ユーザーにも投稿が届きやすく、好意的に広告を受け取られる可能性があります。また、ブランド側からユーザー投稿へリアクションやシェアを行うことで、「ブランドとつながった」という特別感・満足感が生まれ、さらなるエンゲージメント向上にもつながります。
※UGCを企業が二次利用する際は、必ず投稿者本人の許諾を得る、またはキャンペーン時にあらかじめ利用規約等で明示しておくことが重要です。
まとめ
ここまで、インフルエンサーを起点としたUGC創出の方法について解説しました。インフルエンサーを上手く活用しながら、「生活者のリアルな声」を増やしていきましょう!
もし「自社でもインフルエンサーマーケティングを始めたい」「もっと効果的にUGCを増やしたい」とお考えでしたら、実績豊富なフラッグがサポートいたします。お気軽にご相談ください!
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