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SNSの投稿ネタに使える!2025年6月Xトレンドワード予測

概要

祝日もなく、大きなイベントも少なく、キャンペーンの文脈が作りづらい6月。梅雨と夏至と恋人とお父さんを味方につけて乗り切りましょう!

このコラムでは、昨年のデータをもとに2025年6月のXでトレンドに上がりそうなワードを予測し、プロモーションや日々の運用での活用ポイントから他社事例までをご紹介します。

Xのみならず他のプラットフォームにもお役立ていただける情報もありますので、ぜひSNS運用の参考にご活用ください!
※弊社事例ではないものも含まれています

目次

6月のトレンド予測

#恋人の日:6月12日

ブラジルのサンパウロ地方が起源の「恋人の日」。現地では恋人へプレゼントを贈り合う日でもあるようです。

そんな日には、ユーザーの心がキュンキュンしてしまうようなキャンペーンや投稿をしてみてはいかがでしょうか?「❤」「💌」「💕」などの絵文字も活用し、ユーザーの目に留まりやすいビジュアルにするのも効果的です。

実は大手企業も取り入れている記念日!

恋人の日をご存じでないかたもいらっしゃるかと思いますが、実は大手企業も通常投稿に取り入れている記念日です。マクドナルド公式Xは、恋人の日にちなんだ投稿を朝7時と夕方17時に2本シェア。特に2本目では「何回も見たい。」と「なんか芋みたい。」という洒落の効いた言葉遊びでユーザーを沸かせました。

Xは他のプラットフォームと比べてユーモアのあるコンテンツがバズりやすい傾向があるため、こうした遊び心や工夫を盛り込んだ発信は、媒体との親和性が高くユーザーの関心を引きやすいです。

#父の日:6月15日

SNSキャンペーンやプロモーションの数が増える「父の日」。毎年6月の第3日曜日にあたるため、今年は6月15日(日)が当日となります。

母の日より忘れられてしまいやすい傾向にありますが、イベントが少ない6月の中では文脈を作りやすい貴重な日です。近年ではそんな風潮を逆手にとった施策も増加しています。

約半数がプレゼントをもらえていない?父の日再認知のきっかけに

ユニクロ公式Xは、『ちびまる子ちゃん』の「ヒロシ」、『天才バカボン』の「パパ」、『あたしンち』の「父」という3人の国民的アニメキャラクターを起用した大型プロモーションを展開。Xでも6月13日から連日、3人が父の日について談笑する画像を投稿しました。

「日本の父親の約半数が父の日にプレゼントをもらっていない」という現状を踏まえて実施されたこの施策は、父親への感謝と父の日の認知度向上に寄与しました。

なお、このようなキャンペーンは、見る人によってさまざまな印象や意見が生まれることもあります。多様な視点や価値観に配慮した建設的なアプローチを心掛けることが、より多くのユーザーからの支持を集める発信につながります。

引用:ユニクロ

#夏至の日(夏至):6月21日

「1年で太陽の出ている時間が一番長い日」である夏至。2025年は6月21日が当日となります。

季節感のある話題はユーザーの興味・関心を引きやすく、新規層へのリーチにもつながります。トレンドワードとうまく組み合わせて発信し、さらなる拡散を狙いましょう!

夏至×関連ワードで多角的にトレンド入りを狙う

サンリオの人気キャラクター6人によるユニットのはぴだんぶい【公式】Xは、夏至に合わせてキャラクターたちの掛け合いの一部をイラスト化した画像をシェア。1万以上のいいねを獲得し、ファンに癒しを与えました。

この投稿には「夏至」だけではなく、「太陽」「キャンドルナイト」など、夏至当日に発話数が増えるワードも盛り込まれており、多層的な拡散やトレンド入りを意識した設計が伺えます。

キャラクターごとの個性や関係性が感じられるようなセリフがファンに刺さり、エンゲージメント獲得につながったとも考えます。

引用:はぴだんぶい【公式】

#梅雨(梅雨入り/梅雨明け):???

例年5月~7月にかけて雨や曇りの日が続く梅雨。地域ごとに梅雨入り、梅雨明けの時期が異なるため、「本日○○県、梅雨入りしました!」といった地域性を活かした投稿が多く見られます。

このような地域に根差した情報発信は、特定のユーザーからの共感を得やすいため、自社エリアの梅雨入り・梅雨明けのタイミングはこまめにチェックするのがおすすめです。

「沖縄は梅雨明け」で他社と差をつけたブルーシール

ブルーシール【公式】🍦Xは、2024年沖縄地方が梅雨明けした6月20日に、「沖縄地方、梅雨明けしたとみられるので アイス食べてください。」というテキストと共に、涼しげなアイスの画像をシェア。通常投稿ながらも多くのいいねやリポストを獲得しました。

他の地域がまだ梅雨入りすらしていない中でのこの発信は、「もう梅雨明け?!」というフライング感と「沖縄の企業」という地域性が際立ったことで、注目を集めたと考えます。

自社の特徴や地域性を積極的に打ち出すことで、印象的で存在感のあるアプローチができるため、自社ならではの強みを意識して日々運用していきましょう!

引用:ブルーシール【公式】🍦

まとめ

X運用ではトレンドやリアルタイム性のある話題を日々キャッチアップしていくことが重要です。ユーザーの共感やエンゲージメントを獲得するだけでなく、毎月振り返りを行いPDCAを回していくことがアカウントの成長に繋がります。

トレンドに乗って話題化を生み出すなら「キャンペーン」も有効活用しましょう!

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