XのAPIの有料化について

昨年10月にX(Twitter) APIの有料化が発表されました。運用ツールやサービスなどが大きな影響を受け、機能の停止や制限などを発表しています。それに伴い自動返信機能を使ったキャンペーンは、広告出稿やアローリストの申請が必要になるなど利用条件が変更されています。
この利用条件の内容が、費用面で実施できる事業者が限られてしまう内容となっており、キャンペーンを「気軽」に実施することが難しくなりました。※予算次第で実施可能。自動返信機能は非常に効果のある仕組みです。

APIを使わない最新のキャンペーン・プロモーションのご紹介

※広告不要・VO不要・アローリスト申請不要※

事例①ワクワク体験提供！ブランドの好意形成に成功したプロモーション

ゲームタイトル「FINAL FANTASY VII REBIRTH」のプロモーションです。スマートフォンから最新作の世界観を味わってもらうため、まるでXがゲームの世界にジャックされたかのような擬似体験のできる没入感のキャンペーンとして話題になっており、ワクワク感を醸成するのにオススメです。
また費用面でも自動返信機能を使わないので広告出稿条件やアローリスト申請も不要で好評をいただいています。

プロモーションフロー

事例②エンゲージメント拡大！スコア式の診断キャンペーン

WOWOWは「名作洋画字幕セリフクイズ」のクイズキャンペーンを実施。ステップ診断キャンペーンの「スコア式」を用いた仕様となっており、質問は固定された順番に出題・選択肢に応じて加点され、加点数を元に結果ページを表示します。

映画知識レベルを測れる診断キャンペーンとして展開することで、映画好きが思わず試したくなり拡散したくなるプロモーション設計となっています。加点形式になっていますので「診断」「クイズ」「投票選挙」「脱出ゲーム」など企画次第で盛り上がりをつくれるため、エンゲージメントが期待できるキャンペーンになっています。

キャンペーンフロー

事例③認知拡大！瞬間風速でトレンド入りが狙える手動インスタントウィンキャンペーン

作品の公開直前にティザーキャンペーンを実施。参加フローとしては映画公式Xをフォロー＆ハッシュタグ「#それから逃げ切れたらアタリ」を投稿で結果をお知らせ。見事鬼ごっこから逃げ切れたらプレゼントが当たる仕組みとなっています。

こういった投稿は時間を30分〜1時間と限定することで、瞬間風速が高まりトレンド入りを狙うことができるため、認知拡大に繋がります。戦略だけでなく実際に参加したユーザーとリアルタイムで深いコミュニケーションが行えるということもあり、ブランドの好意形成にも繋がります。

キャンペーンフロー

事例④インプレッション最大化！LPに遷移させない診断キャンペーン

上映中の映画作品の盛り上げ施策として「『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』のキャラクター診断～あなたは誰TYPE？」といった診断キャンペーンを実施。数日たってもトレンド入りするなど話題となりました。

こちらの診断キャンペーン設計はキャラクターやドラマの登場人物との相性が良く、作品ファンはつい投稿したくなる設計となっています。また、自分の推しているキャラクターが出るまで何度も挑戦できるので、「トレンド入り」「認知拡大」の効果が見込めます.

まとめ

自動返信機能は非常に効果のある機能となっていますが、利用条件によって使える企業が限られてしまいます。今回ご紹介したAPIを使用しなくても盛り上がりを作ることができ、広告や追加条件なしで消費者の興味を引きつけ、ブランド認知を高めることができるため非常に注目されています。

キャンペーンを効果的にするためにはこういった仕組を活用しながらもブランドの文脈を捉えた企画を考えることが重要です。上記のようなユーザーの気持ちを考えデザインし、エンゲージメントを最大化させる企画は弊社の強みです。企画段階からの相談も可能ですので気軽にお問い合わせください。

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