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2008年06月20日
第 23 回 ドアラとマーケティングと私

フラッグの営業企画担当小島です。
私は、マーケティングや
営業の仕組みづくりなどを行っています。
謎の女と紹介されたからには相応の謎がないといけない!
と多少のプレッシャーを感じています。
最近の謎と言えば、
皆さん“ドアラ”をご存知ですか?

プロ野球球団『中日ドラゴンズ』のマスコットなのですが、
巷で流行の“ゆるキャラ”“キモカワ”で人気を博しており、
最近は、本や写真集を出版したり、DJ ドアラとして CD デビューしたりと、
マスコットとしての活動範囲を大きく超えた(逸脱した?)活躍をみせています。
かくいう私も、れっきとしたドアラファンでして、
ドアラ本、ドアラ写真集を購入済です。

表情はいつも同じはずなのに、
喜怒哀楽が伝わってくるような不思議な顔立ちや
マスコットのくせにやる気のない感じなど、
本当に癒されます。
しゃべれないのにトークショーを行ったり(筆談で)、
スーツにベレー帽でサイン会なんてシュールです。
しかしですよ、
なぜにドアラはこんなに人気が出たのでしょうか。
普通に思い描くマスコット像と少々かけ離れてはいますが、
ここまで世間に注目されるようになったのには
ワケがないはずはない!と思うのです。
商品・サービスをいかに売るか、
フラッグをより良くお客様にアピールする為にはどうしたら良いか、
を考えるのが私の仕事なので、
ドアラ人気もプロ野球を盛り上げる救世主として
(良い意味で)仕掛けられた人気なのではないかと感じています。
でも、だったら、他にも球団ってあるのになぁ
との謎もまたあるわけで。
これは、ドアラファン以前に
ドラファンの家庭で育った者として気になります。
というよりも、ドラゴンズって毎年Aクラスなのに、
なぜかメディアではほとんど取り上げられず、巨人、阪神がメインで、
さらにここ数年は、パ・リーグの方が特定の選手の人気もあって
露出が多かったような気がするんですよね。
ドラゴンズであることに理由があるとしたら、
メディア的に試合結果に対する大衆の興味とは関係ない部分で遊べて
且つ、もしプロモーションに失敗しても影響力が少ないからなのかな…と。
ネガティブな理由しか思い浮かばないのが残念です。
でも、幸いドアラは人気者になってプロモーションも成功しています。
ドアラを一目見ようと、球場に足を運ぶファンもいるということで、
本業の野球人気にも一役買っていることは確かです。
私も新企画をドアラのように当てたい!
そう思います。
仕事とはいえ、遊びの部分を取り入れた
楽しい企画、楽しいサービスを考えたいなと
今、一念発起しました。
では、何か考えるとします。
投稿者 yoshida : 20:26 | コメント (10)
2008年06月16日
第 22 回 鉄は市民権を得たか?

フラッグ代表の久保です。
東京での最後の新設地下鉄、東京メトロ副都心線に乗ってきました。

詳しい駅・車両案内はタモリ倶楽部に譲るとして、
カメラで写真を撮りまくる人の多さにびっくりしました。
特に、ケータイで撮影している女性が非常に目立ちました。
同じ地下鉄でも、2000 年の大江戸線全線開通の時は
女性がパシャパシャ撮影していた記憶はありません。
いったい何がその違いを生み出したのか、考えてみました。
まずなんと言っても、
カメラ機能搭載のケータイが急激に増えたのが大きいですね。
いつも身につけてるものなので、
気になったときにすぐ撮影できる、という利便性は当然として、
ケータイで撮影するのってある意味カジュアルだから、
「必死さ」が周りに伝わりづらい、
つまりある種の「照れ隠し効果」があることにも注目すべきでしょう。
それから、テレビを中心とした事前の大量プロモーションの影響も確実にあります。
鉄道新線開通という本来はローカルでディープな事象が、
社会全般に受け入れられるだけのそれなりのニュースバリュー、
いわば社会テーマ性を持った、ということでしょう。
(少なくとも東京では)
これは以前、開館直後の鉄道博物館に行ったときと全く同じ状況です。
つまりはディープニッチなものも
「照れ隠しの方法」と「社会テーマ性」を与えることで、
社会の多くの人の関心を引くことができる、といえるのでは無いでしょうか。
マイノリティーはこの手法を活用することで、
社会にムーブメントを起こすことが大事ですね。
趣味の分野に止まらず、ビジネスにおいてもしかりかと。
ところで、副都心線用の新型車両 10000 系に乗ったところ、
例のモノがありました。
そう、車内モニタです。

意外だったのは、地域密着系の広告が結構たくさん流れていたこと。
沿線のマンションとか大学・専門学校とか。
ぜひとも動画広告媒体として定着し、
仕事で絡めるようになるとうれしいです。
次回は「富士山近辺に行くこと」が趣味(だった)という謎の女、小島が登場します。
投稿者 yoshida : 12:23 | コメント (10)
2008年06月02日
第 21 回 扉の開け方

フラッグ代表の久保です。
取引先の方の結婚式に出席してきました。

ものすごく演出に凝った式で、
あんなに笑わせてもらった披露宴は初めてでした。
お二人とも、末永くお幸せに。
さて、その披露宴会場でのこと。
喫煙所やお手洗いが会場の外にあるので
結構人の出入りが多かったのですが、
その会場の扉は手前に引くと開くようになっていました。
押しても開かずに「あれ?」っとなって、開け直す人が結構いました。
この様子を見て、ちょっと考えてみました。

さて、上記のような両開きの扉があった場合、
扉を開ける時に取れる選択肢としては下記があります。
「右・押し」
「右・引き」
「左・押し」
「左・引き」
最初にどれを試すかは人それぞれですが、
おそらく右利きの人なら「右・押し」か「右・引き」が一般的でしょう。
仮に「右・押し」で扉が開かなかった場合、どうしますか?
次の手としてもっとも多いのは「右・引き」でしょう。
押してダメなら引いてみろ、ですね。
その次は「左・押し」でしょう。
「左・引き」を選ぶ人はかなりレアだと思います。
唐突ですが、これを企業の事業戦略に置き換えて考えてみました。
「押し・引き」という扉の開け方を事業の進め方や営業のやり方に、
「左右の扉自体」を市場(マーケット)自体と仮定します。
今まで「右」という市場を「押し」て開けたのに、
ある時「右・押し」では開かなくなったら、次にどうするか。
つまり、順調だった事業がうまくいかなくなってきたときにどうするか。
「右・引き」、つまり事業の運営・展開方法を変える、
いわゆる「カイゼン」を行う場合と、
そもそも「右」ではなく「左」の扉を押し引きしてみる、
つまり対象とするマーケットを新しいところに見つけようとする、
いわゆる「ブルーオーシャン戦略」を取る場合に分かれますが、
果たしてどちらが正しいのでしょうか。
これは企業運営の命題でもあります。
ひとつの事業に専念して、徹底したカイゼンを図り続けるか、
成長の可能性があるマーケットを探し続けるか。
最適解はいわずもがな、
「右・引き」と「左・押し or 引き」を同時に行う、でしょう。
両手を駆使して、両方の可能性にチャレンジするのがベストです。
ところが、両面作戦を阻む様々な「制約」が多いことも事実。
経営者・社員の能力、与えられた時間、手元資金など、
様々な制約が企業を取り巻いています。
その中でも、貪欲にベストを目指すのが
ベンチャーと呼ばれる企業のあるべき姿だと思います。
二兎を追う者は一兎をも得ず、という諺がありますが、
それに見合う努力を重ね、実現できる能力があれば、
二兎を追ってもいいのではないでしょうか。
我々も「A or B 」ではなく「A and B 」を目指していく必要を強く感じています。
スタッフ全員が両手を駆使できるように、日々研鑽です。





